1.この曲についていうまでもなくコルトレーン先生の代表曲ですが、一般に言われているように、マイルスの「So What」と同じ、というのはぼくは違うと思うんです。「So What」はメロディを半音上げるだけで曲を展開するのがキモなので、メロディーラインも単純に半音上げるだけです。 それに対し、「Impressions」はメロディーラインが違います。サビはドリアンというより、Abミクソリディアンなサウンド。ソロの時もこのサウンドは維持されます。コルトレーンの方がより音楽的と言えるでしょう。まあ、大差ないけどね。 2.テーマピアノのバッキングはいわゆるマッコイ・パターン。サビのベースはペダル・ポイントでもいいが、4分音符でAbで刻んでみましょう。 3.エンディングコルトレーンに倣って。 4.参考演奏レアものということで、スティーブ・グロスマンがSomeday(当時は新大久保にありました)で行った演奏。マスターの森さんがVolume1がいっぱい売れたら、Volume2を出すと言ってましたが、結局、Volume2は出ずじまいでした。
5.データこの回で紹介したデータをまとめておきましょう。
|
||||||||||||||||||