2010年11月21日更新
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五反田博士が「ズージャでGO!」の引っ越しを終えたところに、息を切らしてひろ子がやってきました。
ひろ子: 博士〜、大変です。「ズージャでGO!」にアクセス出来ません!!!
五反田: そんなに慌てなくても大丈夫じゃよ。今、引っ越し作業が終わったところじゃ。
ひろ子: ああ、よかった〜。

URLは「http://www.zzaj.com」のままでアクセス出来るんですよね。

五反田: そうじゃ。ドメインを取得してるんでな。
ひろ子: ところで、何があったんですか?
五反田: ズージャでGO!」を置いていたInfoseekの無料ホームページ・サービス「iswebライト」が2010年10月末で終了してしまったんじゃ。

だから11月からアクセス出来なくなってしまったんじゃ。

ひろ子: でも、だったら前もってお引っ越しをすれば良かったのに。博士、忙しかったんですか?
五反田: いやいや(^_^;)、全然忙しいわけじゃなく、単に気が付かなかったのじゃ。「まつバンド」のKくんがメールをくれて、事態を知ったという次第じゃ。
ひろ子: infoseekからお知らせメールとかは来なかったんですか?
五反田: それが来なかったんじゃ。後で調べたら、infoseekからのメールは全部、迷惑メールとして捨てる設定になっていたんじゃがね。
ひろ子: もう、閉鎖したのかと思って、心配しちゃいましたよ。もしかして、博士が・・・とか。
五反田: コラコラ!、わしはまだ元気じゃ(笑)。

まあ、でもこれを機に閉じちゃっても良いかなと思ったりもしたが、ドメイン登録の契約があと一年残っていたので、まあいいかと「ふりぃのぺぇじ」に取り急ぎアップロードしたんじゃ。

ただ、改めて見てみると、なんというか、ん〜、まあ、いろんな意味で時代を感じちゃったというのか・・・

ひろ子: 2002年に完成してから、もう8年経ってますからねぇ。南野陽子の「吐息でネット」なんて、若い人は知りませんよ〜。
五反田: 君はナンノちゃんに厳しいね。

そういうことじゃなく、ページの造りというか、いろいろとね。ちょっと手直ししなきゃいかんと思って、その改修がさっき終わったんじゃ。

ひろ子: 例えば、どういう所ですか?
五反田: これを書き始めた1998年ころ、わしは14インチ・ディスプレーだったんじゃ。640×480ピクセルという狭い画面でね。まあ、みんなも似たような物だったとは思うが。
ひろ子: 横幅が630ピクセルで固定になっていましたよね。
五反田: レイアウトが乱れちゃったりしないように、そうしたんじゃが、今となっては規格が古すぎてね。何かの調査で、今、一番多い画面解像度は1280×1024だそうじゃ。まあ、わしも1920×1200の「Apple Cinema HD Display」を使ってるし。
ひろ子: ブラウン管時代は画面が大きいと奥行きも凄くて大変でしたが、液晶ディスプレーは薄いですからね。それに今は23インチでも2万円以下で買えるみたいですよ。
五反田: そういうわけで横幅640ピクセルで固定するのは止めることにしたんじゃ。
ひろ子: あとはどこを手直ししたんですか?
五反田: 編集後記にも書いたが、低速インターネット対応でMIDIデータを別ページで表示するのもウザく感じてしまってな。
ひろ子: ページにMIDIデータを貼り付けてしまうとページを開くのに時間がかかったんですよね。でも、今はADSLや光といったブロードバンドで接続してる方がほとんどでしょうから。

それじゃあ、MIDIデータを直接ページに貼り付けるようにしたんですか?

五反田: いや、それじゃあ、芸がないので、「演奏する」ボタンを押したところでMIDIデータをそのページ内にダウンロードして、自動的に再生するようにしたんじゃ。

JavaScriptとDOMを使って、ダイナミックにページを書き換えておる。

ひろ子: きゃ〜、はいてくぅ〜。
五反田: バカにしとるなぁ!、わしだってそのくらいのことは出来るんじゃ(笑)
ひろ子: いえいえ、尊敬してるんですよ〜。

それ以外にはどんなハイテクを駆使してるんですか?

五反田: ハイテクとは言えないし、軽い気持ちで直し始めたんじゃが、これが一番やっかいだった。途中で止めようかと、何回も気持ちが折れそうになってしまった。
ひろ子: それはどんな技でございますかぁ?
五反田: どこまでもバカにしおって!(笑)。

これまでコードを書く時、例えば普通に「C7」とか書いていたんじゃが、それを「C7」と書くようにしたんじゃ。

ひろ子: あ!、カッコイイじゃないですか!
五反田: じゃろ〜(エヘン)。

「C7」くらいなら今まで通りでもそんなに支障はないじゃろうが、テンションを添えて「C7 #11」とかなると見づらかったじゃろ? それを「C7#11」とすればそれっぽく見えるじゃろう。

ひろ子: 凄いです、博士!。どうやって書いてるんですかぁ? コードを画像にして貼り付けてるとか・・・
五反田: いやいや、それはそれで大変じゃ。

れっきとしたHTMLタグの上付き文字・下付文字のタグを使って、C<sub>7</sub><sup#11</sup>という風に書いておる。

ひろ子: へぇ〜、そんなことが出来るんだ〜。知りませんでした。
五反田: 実はわしも最近知ったんじゃがね。

でも、これが結構大変でね。第一部はコードの説明が少なかったから良かったが、第三部に入ってテンションの説明のところなんか、死ぬかと思った。

ひろ子: 第三部第三話」ですね。あの回は勉強する方も大変でした。

あれ?、でもまだ何個か、前のまんまですよ。

五反田: あ、本当じゃ。気持ちが折れたところかなぁ。
ひろ子: そういえば、私と博士の会話のバックのグリーンとピンクの色が、少し薄くなったような気がするんですが。
五反田: 前はこんな感じじゃったな。
ひろ子 博士も年取りましたね、
五反田 ひろ子くんもおばさんになったのぉ。

目に優しく、色合いを若干調整させてもらった。

ひろ子: 内容は直さなかったんですか?
五反田: いくつかMIDIデータの不備などを直したが、本文などはほとんど直さなかった。まあ、直し始めたらキリがないじゃろうし。
ひろ子: まあ、あっちこっちに問題発言がありますからねぇ。

久しぶりの博士との会話、楽しかったです。5年前を思い出しちゃいました。この勢いで、新シリーズを始めちゃったりしません?

五反田: 残念ながら、そういう予定はありません、じゃ。でも、もしかすると・・・・
ひろ子: え?、本当ですかぁ?
謎を残しながら、お引っ越しの言葉に代えさせて頂きます。

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