五反田博士が「ズージャでGO!」の引っ越しを終えたところに、息を切らしてひろ子がやってきました。 |
ひろ子: |
博士〜、大変です。「ズージャでGO!」にアクセス出来ません!!! |
五反田: |
そんなに慌てなくても大丈夫じゃよ。今、引っ越し作業が終わったところじゃ。 |
ひろ子: |
ああ、よかった〜。
URLは「http://www.zzaj.com」のままでアクセス出来るんですよね。
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五反田: |
そうじゃ。ドメインを取得してるんでな。 |
ひろ子: |
ところで、何があったんですか? |
五反田: |
「ズージャでGO!」を置いていたInfoseekの無料ホームページ・サービス「iswebライト」が2010年10月末で終了してしまったんじゃ。
だから11月からアクセス出来なくなってしまったんじゃ。
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ひろ子: |
でも、だったら前もってお引っ越しをすれば良かったのに。博士、忙しかったんですか? |
五反田: |
いやいや(^_^;)、全然忙しいわけじゃなく、単に気が付かなかったのじゃ。「まつバンド」のKくんがメールをくれて、事態を知ったという次第じゃ。 |
ひろ子: |
infoseekからお知らせメールとかは来なかったんですか? |
五反田: |
それが来なかったんじゃ。後で調べたら、infoseekからのメールは全部、迷惑メールとして捨てる設定になっていたんじゃがね。 |
ひろ子: |
もう、閉鎖したのかと思って、心配しちゃいましたよ。もしかして、博士が・・・とか。 |
五反田: |
コラコラ!、わしはまだ元気じゃ(笑)。
まあ、でもこれを機に閉じちゃっても良いかなと思ったりもしたが、ドメイン登録の契約があと一年残っていたので、まあいいかと「ふりぃのぺぇじ」に取り急ぎアップロードしたんじゃ。
ただ、改めて見てみると、なんというか、ん〜、まあ、いろんな意味で時代を感じちゃったというのか・・・
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ひろ子: |
2002年に完成してから、もう8年経ってますからねぇ。南野陽子の「吐息でネット」なんて、若い人は知りませんよ〜。 |
五反田: |
君はナンノちゃんに厳しいね。
そういうことじゃなく、ページの造りというか、いろいろとね。ちょっと手直ししなきゃいかんと思って、その改修がさっき終わったんじゃ。
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ひろ子: |
例えば、どういう所ですか? |
五反田: |
これを書き始めた1998年ころ、わしは14インチ・ディスプレーだったんじゃ。640×480ピクセルという狭い画面でね。まあ、みんなも似たような物だったとは思うが。 |
ひろ子: |
横幅が630ピクセルで固定になっていましたよね。 |
五反田: |
レイアウトが乱れちゃったりしないように、そうしたんじゃが、今となっては規格が古すぎてね。何かの調査で、今、一番多い画面解像度は1280×1024だそうじゃ。まあ、わしも1920×1200の「Apple Cinema HD Display」を使ってるし。 |
ひろ子: |
ブラウン管時代は画面が大きいと奥行きも凄くて大変でしたが、液晶ディスプレーは薄いですからね。それに今は23インチでも2万円以下で買えるみたいですよ。 |
五反田: |
そういうわけで横幅640ピクセルで固定するのは止めることにしたんじゃ。 |
ひろ子: |
あとはどこを手直ししたんですか? |
五反田: |
編集後記にも書いたが、低速インターネット対応でMIDIデータを別ページで表示するのもウザく感じてしまってな。 |
ひろ子: |
ページにMIDIデータを貼り付けてしまうとページを開くのに時間がかかったんですよね。でも、今はADSLや光といったブロードバンドで接続してる方がほとんどでしょうから。
それじゃあ、MIDIデータを直接ページに貼り付けるようにしたんですか?
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五反田: |
いや、それじゃあ、芸がないので、「演奏する」ボタンを押したところでMIDIデータをそのページ内にダウンロードして、自動的に再生するようにしたんじゃ。
JavaScriptとDOMを使って、ダイナミックにページを書き換えておる。
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ひろ子: |
きゃ〜、はいてくぅ〜。 |
五反田: |
バカにしとるなぁ!、わしだってそのくらいのことは出来るんじゃ(笑) |
ひろ子: |
いえいえ、尊敬してるんですよ〜。
それ以外にはどんなハイテクを駆使してるんですか?
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五反田: |
ハイテクとは言えないし、軽い気持ちで直し始めたんじゃが、これが一番やっかいだった。途中で止めようかと、何回も気持ちが折れそうになってしまった。 |
ひろ子: |
それはどんな技でございますかぁ? |
五反田: |
どこまでもバカにしおって!(笑)。
これまでコードを書く時、例えば普通に「C7」とか書いていたんじゃが、それを「C7」と書くようにしたんじゃ。
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ひろ子: |
あ!、カッコイイじゃないですか! |
五反田: |
じゃろ〜(エヘン)。
「C7」くらいなら今まで通りでもそんなに支障はないじゃろうが、テンションを添えて「C7 #11」とかなると見づらかったじゃろ? それを「C7#11」とすればそれっぽく見えるじゃろう。
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ひろ子: |
凄いです、博士!。どうやって書いてるんですかぁ? コードを画像にして貼り付けてるとか・・・ |
五反田: |
いやいや、それはそれで大変じゃ。
れっきとしたHTMLタグの上付き文字・下付文字のタグを使って、C<sub>7</sub><sup#11</sup>という風に書いておる。
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ひろ子: |
へぇ〜、そんなことが出来るんだ〜。知りませんでした。 |
五反田: |
実はわしも最近知ったんじゃがね。
でも、これが結構大変でね。第一部はコードの説明が少なかったから良かったが、第三部に入ってテンションの説明のところなんか、死ぬかと思った。
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ひろ子: |
「第三部第三話」ですね。あの回は勉強する方も大変でした。
あれ?、でもまだ何個か、前のまんまですよ。
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五反田: |
あ、本当じゃ。気持ちが折れたところかなぁ。 |
ひろ子: |
そういえば、私と博士の会話のバックのグリーンとピンクの色が、少し薄くなったような気がするんですが。 |
五反田: |
前はこんな感じじゃったな。
ひろ子 |
博士も年取りましたね、 |
五反田 |
ひろ子くんもおばさんになったのぉ。 |
目に優しく、色合いを若干調整させてもらった。
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ひろ子: |
内容は直さなかったんですか? |
五反田: |
いくつかMIDIデータの不備などを直したが、本文などはほとんど直さなかった。まあ、直し始めたらキリがないじゃろうし。 |
ひろ子: |
まあ、あっちこっちに問題発言がありますからねぇ。
久しぶりの博士との会話、楽しかったです。5年前を思い出しちゃいました。この勢いで、新シリーズを始めちゃったりしません?
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五反田: |
残念ながら、そういう予定はありません、じゃ。でも、もしかすると・・・・ |
ひろ子: |
え?、本当ですかぁ? |
謎を残しながら、お引っ越しの言葉に代えさせて頂きます。 |