1.チック・コリアの古典的名曲今やスタンダードとも言える「Windows」をピアノ・トリオでやってみましょう。 2.ざっと解説冒頭のBmからG#m7-5はマイナーコードと短三度下のハーフ・ディミニッシュは相似形という原理を生かした進行。 Am7/DはD7の代わりに使われる定番。三度であるF#を含まないのが特徴。テンションとかを入れないことが重要。ハンコックの処女航海ではミクソリディアン用の和音として使われています。 Cはスパニッシュ。 G#フリジアンの三度を半音上げるとスパニッシュ・スケールのできあがり。 最後はベースの下降ラインを生かした進行。 エンディングはBmaj7、Emaj7の繰り返しで終わります。 3.参考演奏ピアノ・トリオ版はこちら。オリジナルのLPには未収録でしたが、CD化の時に追加されました。
サックス入りバージョンはコリアが在籍していた頃のスタン・ゲッツのアルバムから。発売はこっちの方が古い。
4.データこの回で紹介したデータをまとめておきましょう。
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