1.この曲についてスタンダードの「It Could Happen To You」のコード進行をもとに、デクスター・ゴードンが作曲したナンバーです。バップらしい起伏に富むメロディが特徴です。 2.Passing Diminish冒頭の4小節は通常、以下のように演奏します。 しばしば、C7をEdim、D7をF#dimに置き換えることがあります。コードとコードを半音で繋ぐディミニッシュのことを「パッシング・ディミニッシュ(passing diminish)」と呼びます。 3.エンディングB’の5小節目からエンディングにはいります。2回目のAから終わりまで。 4.参考演奏デクスター・ゴードン本人の演奏を紹介します。スタジオ録音の初演(と思われる)です。速いテンポではせっかくのメロディの面白さが伝わらないと思います。ぼくらは4分音符=150くらいで、テーマも2ビートで演奏しましょう。
5.データこの回で紹介したデータをまとめておきましょう。
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