練習メモ

テーマ 変拍子
Sting

1.変拍子

変拍子ジャズと言えば「Take Five」の5拍子が有名ですが、替え歌で「本当はこんな曲やりたくない〜」なんて言われるほど嫌われ者です。ぼくも学生時代、7拍子で32小節、一発でソロを取らされたことがあり、ほとほと困ったもんです。

1970年代のプログレッシブ・ロックでは変拍子が大流行。しかもずっと同じ拍子が続くのではなく、小節によって4拍子、5拍子などが入り乱れるという場合もありました。

個人的には変拍子でソロを取るのは苦手ですが、テーマで変拍子が登場するのはそれほど苦じゃない(どちらかと言えば苦だけど)です。

2.A

説明の便宜上、リハーサル・マークを付けました。対位法的な冒頭の6小節。最後の2小節が3拍子。

3.B

次の7小節。最後の1小節が3拍子。1拍足りないという感じか。コードネームのXper4は完全4度という意味で、勝手に名付けました。

4.C

比較的、穏当なパート。

5.D

6小節のフレーズを強弱を変えて2回繰り返す。

6.C’

Cの最後だけ違う。

7.ソロ

1コーラス目は白玉系バッキング。

2コーラス目以降は4ビートにします。

8.ソロが終わって

ソロが終わったらBに入り、C−Dと進んで、C”−Aに進み、終了です。

9.参考演奏

このアルバムは2回目の登場。ネタ元が限られてますね(^_^;)

Jazz Live / JAZZ AMJ ABCS-45
清水 靖晃 tenor sax
笹路 正徳 piano
濱瀬 元彦 electric bass
山木 秀夫 drums
1982年 六本木Pit-Inn録音  

10.データ

この回で紹介したデータをまとめておきましょう。

 
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