1.この曲についておそらくこの曲を取り上げるアマチュアバンドは世界でもぼくらだけと思われる、コルトレーン大先生のナンバーです。 2.テーマノン・ビートのA(8小節)に続き、バラード調のB(15小節)がテーマです。基本的に一定のビートは存在せず、合図(キュー)で次のコードに移る感じです。 3.G7sus4-9って?冒頭のコードは何て名付ければいいか悩ましいですが、G7の上にAbmaj7-5を乗っけたような感じ。G7といっても三度を弾いていないので厳密にはメジャーかマイナーかは言えないのですが。MIDIではこんな和音を弾いています。 実はこの和音はいろんな曲で登場します。次のD7sus4-9も全く同じ原理です。 5.バラード調のB基本的には合図(キュー)による進行ですが、Aほどノン・ビートではありません。毎音ごとに合図するのは疲れるので、ほどほどに合図してあとはビートに乗りましょう。 6.ソロ前Cから4分音符=120くらいの4ビートになります。テンポはベース任せになっちゃいますね。 7.ソロコルトレーン大先生の演奏はここからCmを8小節演奏してから、II-V-Iのパターンに入り、一人で最後まで吹き切りますが、ぼくらはもっと単純に、すぐにII-V-Iのパターンに入りましょう。ソロはこの12小節の繰り返しで、ピアノーテナーの順です。 8.ラストテーマコルトレーン大先生の演奏ではソロの終わりとは若干異なりますが、ソロはCmでリタルダントして、テーマに入りましょう。最後もコルトレーン大先生とは異なりますが、ぼくらは単純に終わりましょう。 9.参考演奏この曲がタイトルになったアルバム。「至上の愛」を録音する半年前の演奏です。なお、「Live In Japan」には54分もの演奏がありますが、こちらはとても参考になりませんので割愛します。
10.データこの回で紹介したデータをまとめておきましょう。
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